Buildingタキムラの家づくり

テクノロジー

気密・換気

気密性とは、空気などの気体が漏れない性能で、住宅でいう気密性とはすき間をできる限り減らし、室内外の空気の出⼊りを抑えること。気密性が⾼いほどすき間から熱が逃げにくく⼀定の温度が維持しやすい環境になります。
⾼気密住宅のメリットはすき間から空気が漏れにくくなるため、断熱効果の向上により冷暖房のエネルギーの減少にも効果があります。また、家の中をいつもきれいな空気にしておくためには「換気性能」も重要です。すき間の多い気密性の低い家では空気の出⼊りが安定しないため、計画通り換気ができなくなります。気密性を上げることは、計画的な換気、そしてきれいな空気にしておくために必要な技術です。建築基準法では、すべての建築物で換気設備の設置(24時間換気システムなど)が義務化されました。住宅の場合「換気回数0.5回/h」が必要となります。換気回数0.5回/hとは1時間あたりに部屋の空気の半分が⼊れ替わることを⾔います。
タキムラホームでは断熱性能等級5に対応しています。⾼い断熱性と気密性にこだわり、省エネかつ快適な住まいづくりを提案しています。⼀年中家のどこにいても快適な暮らしを⽬指します。

建物の断熱性能「UA値」

建物の断熱性能を数値で表したのが「UA値」です。
数値が⼩さいほど断熱性能が⾼いことを表します。
※同じ断熱材を使⽤しても、建物形状や窓の⼤きさによりUA値が変わります。
詳しくはご相談ください。

地域区分別断熱性能等級の図
地域区分別断熱性能等級

断熱性を⽐べる数値

建物の性能は壁や窓といった単体の性能では⽐較できません。
壁・窓・床・天井といったトータルの「外⽪」として性能を⽐較する数値です。

UA値
UA値

タキムラホームの建物構造

タキムラホームの建物構造は、設計の⾃由度が⾼い軸組⼯法と、住宅強度に優れた耐⼒⾯材を合わせる⼯法を採⽤しています。住宅の構造をより強く、断熱性・気密性にも優れた⼯法です。

従来の軸組⼯法の図

従来の軸組⼯法

⾃由な間取り、
でも強度が弱い

右向きの矢印
耐⼒⾯材をプラスの図

耐⼒⾯材をプラス

地震や⾵雪の圧⼒に強い⾯材で⽀える

右向きの矢印
⽊造軸組みパネル⼯法の図
                                   

⽊造軸組みモノコック⼯法

デザインの⾃由度と強さを併せ持つ⼯法に

地震や火災に強い耐震ボード

耐⼒⾯材にはDaikenダイライトMSを使⽤しております。
ダイライトMSは外壁耐⼒下地材として、⾼い耐震性を防⽕性能に加えて腐りにくく、シロアリにも強さを発揮。
在来⼯法と構造用面材・耐⼒面材⼯法のお互いの⽋点を補いあい、耐震、台⾵、⽕災から⼤切なご家族と住まいを守ります。

DaikenダイライトMS

「耐震等級3」で建築希望のお客様へ

「耐震等級3」で建築希望のお客様は、家の間取りを決める前(要望ヒヤリング時)にお声かけ下さい。
耐震等級を上げることにより、壁が増えたり等の制約ができ、理想の間取りできない可能性があります。

耐震等級と安全性のイメージ